「新型コロナウイルス対策:雑感」

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。日本政府もようやく本気になって対策を考える姿勢を見せ始めましたが、まだまだ後手だと見ている人も少なくありません。
そこで今回は、新型コロナウイルス対策について私の周りの人たちがどのように感じているのか、その雑感を短歌の形で表現してみましたので、ご紹介したいと思います。
(かなり辛辣で厳しいので、形式は短歌ですが内容は川柳と言った方がよいかもしれません)

◆やってる感 見せているだけ 空芝居 後手後手続きの コロナ対策
◆ほしいのは 特措法だけ あとはみな あなた任せだ 責任つけて
◆能力も 信頼感も 際立てり 国難時の リーダーシップ
◆売れ筋が 本より銃の アメリカに 生まれた不幸 コロナ非常時
◆なおざりに してきたツケが 今になり 回ってきたよ 感染研究
◆中国の 収束みてから パンデミック 宣言出したり 忖度WHO
◆意味不明 コントロールが できるなら パンデミックに ならないでしょ!
◆模範国 一顧だにせず 後手後手の コロナ対策 危機感欠如
◆大丈夫? その場しのぎの 対策と 情報不足が 不安をあおる
◆英首相 集団感染 掲げたる 命の軽さ 緩き対策
◆変でしょう マスクの色は 白のみと 決める校則 この期に及び
◆サイレント 感染者には 触れもせず 根拠なき数 並べる政府
◆お得意の 隠ぺい疑う 感染数 PCR検査 なぜ広げない
◆だんまりを 決め込む都知事 突然に 要請出したり 重大局面
◆何よりも 五輪が大事 その後に 重い腰上げ ロックダウン?
◆今さらの 緊急要請 届くのか コロナ疲れで 緩みし国民
◆我先に 物の買い占め 走る人 デマに踊るは 浅ましきかな
◆補償なき 外出自粛の 要請は 死活問題 フリーランスら
◆お肉券 お魚券と 真面目顔 これが政策 ああ情けない
◆武士道を 山中教授に 見た気して 勇気を得たり 長き闘い
◆人間も 社会も破壊 するコロナ 責任感と 理性で闘え
◆教科書で 学びしペスト かくありと リアルに実感 新型コロナ
◆不要とは 命をつなぐ 用事なき ことと心得 コロナ対策
◆前線で 闘いくださる 医療者に 感謝しながら ご無事を祈る
◆ひたすらに 終息祈る 平穏な 日常戻る日 世界の町に

私の周りの人たちの声を取り上げましたが、これらはごく一部にしかすぎません。
また、なぜこんなに厳しい声が多いのかというと、やはりあまりにも情報公開や説明
が不足していること、そしてこれまでの政治姿勢に対する信頼感が足りないからでは
ないでしょうか。
なにはともあれ、今回の新型コロナウイルスの問題から私たちは学ぶことがたくさん
あるようです。

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